今回は佐世保西高校の2年生が総合的探求の時間という授業で遊びに来てくれました!
生物や農業に興味がある生徒が多いです。と事前に伺っていたので、今回のテーマは「農業と微生物の関係性」で内容を組み立ててみました!
鹿町棚田に集合してもらい、まずはご挨拶。
ミライステラスが行なっている自給自足のシェアリングについて、どういう思いでどんなことをやっているのか。というお話をさせていただきました。
生徒さんたちも緊張しながらでしたが、真剣に話を聞いてくれた!
挨拶が終わったら、農作業体験
今回の内容は玉ねぎを植えよう!
ちょうど玉ねぎの苗を500本用意していて植え付けの時期だったので手伝ってもらいました。
1人でやると5時間かかる作業も、11人いれば30分で終わる。
僕たちが提案している農作業は、いい汗かいたね!楽しかった!で終わるくらい!
これが自給自足!
今回の植え付けは、75cm幅の畝を作って両サイドに玉ねぎ。真ん中にミックス野菜を植えて混成栽培に挑戦。
新たな土づくりの手法を生徒たちに紹介しながら実践してみました!
玉ねぎを植えた後は、微生物の働き知ってもらうためのボカシ肥料づくり実践。
棚田で収穫された「米ぬか」と目の前の海から穫れる「いりこ」を原料に、栄養成分や、有機物から植物の栄養になるまでにどう言った菌が働いて、どのようなカタチに変わるかを説明。
高校生たちは真剣に取り組んでくれました。
肥料の話を聞いた後は、植物の成長を見るために畑へ。
育っていた大根や小松菜などの収穫を。
最初緊張していた生徒たちも、最高に楽しんだ笑顔を向けてくれるようになりました!
こういう取り組みを続けることで、地元の子どもたちに、「地元の魅力」を伝えていきたいなと思います!