種から育ててみたくて…

種から育ててみたくて…

ブロッコリーやスナップエンドウは苗を買って植えたけれど、やっぱり種から育てたい!そんな衝動に駆られた私は、袋の裏に書いてある「種まきに適した時期」をちょっとだけ無視して、プランターの中央に人参と小カブの種を密かに蒔いていたのでした。(お野菜同士の幅、もう既にギュウギュウです笑)

2月の半ば過ぎに種を蒔いたので、九州は温かい方だとしても発芽適温が15〜20℃の小カブや人参は1週間経ってもなかなか顔を出してくれず。
まだかな?まだかな?と朝も昼も夜もプランターをじーっと眺めては過ごすこと約10日。やっと小カブが顔を出しました♪

(その時の嬉しさと言ったら!!こういうの、いくつになっても胸が高鳴るんだなぁ♪)

一方で人参は小カブよりも発芽日数がかかるし、温度の影響を受けやすいお野菜。
11℃でだいたい発芽までに20日くらいかかるのだそう。
まだまだ寒いのでもうしばらく時間がかかりそうだなぁ。

画像
可愛い小蕪ちゃん  2月25日撮影

先ほど、人参と小蕪の種を蒔いたと書きましたが、
同じスジに人参:小カブを10:1の割合で一緒に蒔きました。
小カブを1割で蒔いたつもりなのですが、こんなにいっぱい発芽している!
果たして人参は、ちゃんと発芽するのだろうか?

(このブログを書きながら気がついたのだけれど、本には『スジバラ蒔き』って書いてある!OMG!!綺麗なスジ状に蒔くのではなくて、15-20cm幅のライン状にパラパラ〜っと蒔くのが正解みたい…。今後、どうなっちゃうの〜!)

さて昨日のブログでちょっと触れていた〈コンパニオンプランツ〉
セリ科の人参とアブラナ科のカブはとっても相性のいいお野菜同士で
まさにそれにあたります。

暑さや乾燥に弱く、お水が大好きなカブ。
土壌の余分な水分をカブがグングン吸って葉っぱから蒸発さてせくれることで水分過多による人参の根割れを防いでくれると同時に未熟な有機物を分解しながら成長するので人参が股根になるのも防止できるみたい。
(人参は成長する時に未熟な肥料や堆肥、小石なんかがあると根が分かれて股根になりやすいんだって!)
またカブの葉っぱを食べる虫たちは人参の葉っぱの香りが苦手なので虫がつきにくくなるというメリットも♪
それにどちらも根が真っ直ぐ伸びる「直根性」のお野菜なのでお互いの根が干渉し合わずいいみたいです。

なんだかハプニングだらけの家庭菜園ブログになりそうだけれど、
失敗から学べることっていっぱいあるし、
…まだ失敗したとは限らないし。
結果よりもプロセスの方が身になると信じて!

今後、どうなっていくか楽しみっ!!

読んでくださった皆さん、どうぞ暖かく見守ってくださいませ〜!!


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