自給自足日記 稲作スタート 【種籾の塩水選・春田お越し】

自給自足日記 稲作スタート 【種籾の塩水選・春田お越し】

棚田パーク管理人の前田です。
このブログでは、株式会社ミライステラスの棚田での日々の活動をお届けします。

私たちは、自給自足のシェアリングをテーマに、会員のみなさんや地域の方々と協力して、棚田の環境保全や伝統文化の継承を行っています。

このブログを通じて、私たちの活動を少しでも多くの方に知っていただき、自然とのつながりを感じていただけると嬉しいです。


2023年5月3日

いよいよ稲作が本格的に始まりました。
今日は朝から田んぼの周りを草払い。

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青空の下、3人がかりで4時間みっちり草を刈りました。
棚田は法面(のりめん)と呼ばれる、作付けできない斜面が多く、斜面をひたすら刈り続けるという足腰の筋トレでもうヘトヘトになりました💪

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その後、ミライステラスのシェフが用意してくれた草払いお疲れ様でしたまかないがめちゃくちゃ美味しくて感動。
いじめた身体に、お肉のタンパクが入るマッスル飯最高です。

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午後からは棚田の側にある海に行き、いい種籾を選ぶ「海水選」を行いました。

海水選とは、種籾を海水に浸けることで、比重差により充実している重い籾は沈み、実が入っていない軽い籾は浮くため、強くていい種籾を選ぶことができるという、先人の知恵です。
塩が高価だった頃の先人たちは本当にすごいと思います。
現代では、塩を入れて塩水で選別する「塩水選」が一般的ですが、私たちは鹿町棚田に古くから伝わる海水選を行っています。

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そして、田んぼの春田起こしも行いました。
今回は自給自足会員さんも遊びに来てくれていたので、トラクタにも乗ってもらいました!

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畑作業は一つ一つが大事で、地道な作業が続きますが、この時期は春の陽気とともに、苦労を忘れて作業をすることができました。

農作業は体力的にも大変ですが、一歩一歩進めていく達成感や、収穫する喜びがあるので、やりがいを感じます。また、自然と向き合うことで、日々の生活や仕事で見過ごしていたことに気づくこともあります。

今日の作業は、田んぼも準備作業としては大変重要な作業でしたが、仲間と協力して作業を進めることができ、とても充実した一日となりました。


今回のブログを読んでいただき、ありがとうございました。
棚田での活動は、自然との共存を目指す上でとても重要な活動です。
私たちは、これからも会員の皆さんや地域の方々と協力して、棚田の環境保全や伝統文化の継承に取り組んでいきます。また、このブログを通じて、私たちの日々の活動を共有してたいと思っています。次回のブログもお楽しみに!


【株式会社ミライステラス HP】

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