過去の届いたメニュ―例(2023年11月)
このメニュー例は、過去にお届けした商品ラインナップです。
過去の料理一覧
花房和牛シリーズ
スープ
カレー・ハヤシ等
パスタソース・ペンネ
グラタン・リゾット・キッシュ
その他お惣菜
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デザート類
ミラテラ☆ブログ — 自然素材
大人の虫とり:『蚊』を捕まえろ!
夏のアウトドア、日陰や夕方の涼しい時間になると必ず迫ってくる虫「蚊🦟」
みなさんは蚊にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
刺されたら痒い。見つけたら必ず始末する。パチーン!がなかなか当たらない。虫除けスプレーは必須アイテム。
などなど、できる限り遭遇したくない虫だと思います。
そんな蚊を本気で捕まえようとしている大人たちと繋がってしまいました。
蚊を捕まえる装置を開発したので、設置できる場所を探しています!
と知人の紹介より、Tanada-Parkに来ていただいたのは、長崎大学熱帯医学研究所の先生でした。
ん?蚊??????捕まえるって、蚊を???
最初は全く意味が分かりませんでしたが、先生の話を聞いて納得。
アフリカ等でマラリアなどの感染症を媒介する蚊🦟の研究をするために、蚊を捕獲する必要があるとのこと。
開発した蚊捕獲器で本当に蚊を捕まえることができるかの検証をしたいと言うことでした。
そう言うことならぜひこの自然豊かな鹿町棚田を使ってください!と言うことで協議をさせていただいた結果、10月の4日〜14日の10日間で装置を設置して蚊の捕獲実験を行ってもらいました‼️
この写真は、蚊が何時の時間帯に一番飛ぶのかを調査するために蚊帳を張った一定の大きさの中で、人(エサ役)が入りどのくらい寄ってくるのか、を日没から日の出まで1時間に一度 先生が採取して調べるというもの。このご時世に体を張ったなんともアナログな研究です。
このやり方は、戦時中の日本兵が海外の感染症予防のために開発したやり方をそのまま採用しているとのこと。
先生は先生で、虫取りあみで捕まえた蚊を一匹一匹吸い取って容器に入れていく。
Tanada -Parkには、街中ではなかなか見かけない種類の蚊がたくさんいる!と言って喜んでいただきました。
このような、体を張った地道な研究が未来のノーベル賞につながっていくんだなと、感銘を受けました。
長崎大学熱帯医学研究所のみんさん。棚田の新しい可能性を見つけていただきありがとうございました!またぜひ研究でもご利用ください!
花椒。
こんにちは!
棚田パーク管理人の久保田です。
口ノ里棚田では様々な植物を育てていますが、今回はコレです。
はい、思いっきりピンボケしてますね!
それでもわかる人にはわかりますね!
そうです!花椒です!
タイトルにも書いてましたね!笑
実は私は山椒の木から直接山椒を採って加工するのは初めてで、夏は山椒オイルを仕込んでBBQでお出ししました。そして今秋、初めて木から花椒を採ります。
まだ加熱した時の香りや味を確認していないのですが、試食をして実際に使えそうなレベルである事を確認できればイベントでもお出しするかも知れません。
いや〜、実際に山になっている食材を使うのは楽しみですね!
来週の収穫祭に向けて仕込みもやっていきますので、参加される方はガッツリ体を動かしてご飯を食べて下さいね😊❗️
究極のエコ洗剤〜竹炭洗剤づくり〜
みなさん、こんにちは!
Re棚田プロジェクト管理人の前田です!最近棚田でのイベントを行った際、BBQで長崎の焼き物である波佐見焼を利用したんですが、洗う時に、ふと洗剤って界面活性剤が入っているから環境にあまり良く無いよな?と思いました。もし、今後Tanada-PARKに井戸でも掘って田んぼの中でも洗い物ができるようになるった時に界面活性剤を使わずに、自然な成分で油分などを洗浄する方法はないものか?😑
と調べていた時に、竹の炭から養分を抽出した液体が洗剤として使われている❗️という情報をキャッチしました!
竹炭と竹灰と湧水で作られているらしき洗剤はまさに理想的なものではないか!でもこれを購入すれば簡単に手に入るかもしれないけど、僕たちの地域にも放置竹林がたくさんあって、竹の利用が課題になっている。これは、自分たちで同じようなものが作れるのではないか?と考えました!
そこで、鹿町地域周辺でで竹林整備の課題に取り組んでいる「金城さん」に乾燥している竹を少し分けてもらいました!
【竹炭洗剤作り】
①竹を燃やす
まずは竹をガンガン🔥燃やしていきます。
半分くらい炭になった段階で、炭を取り出し水をかけて火を消します。
残り半分は、水をかけずに火がついたまま放置し灰にしていきます。
竹炭と竹灰が出来上がりました❗️✨
②煮込んで養分を抽出する
それでは炭と灰をそれぞれに出していきます。
まずは炭から。煮込み時間はよくわからないので20分ほどグツグツ🔥してみました。
次に灰を煮込みます。炭よりもねずみ色っぽい感じでした。これも20分ほどグツグツ🔥させました。
③溶液のろ過
それぞれ煮出した溶液は、炭と灰がそれぞれたくさん入っているので一旦沈殿させて濾していきます。不純物を取り除くだけの濾過なのにめちゃめちゃ時間かかった…
濾過して取り出した抽出液です。
左が灰から取った液体。右が炭から取った液体。
灰を煮出したら、透明な赤褐色の色が出ました。
炭は、ちょっと濁った白い液体になりました。
これをいい感じで混ぜると洗剤になるらしい。ということでとりあえず1:1の割合で混ぜてみました!
④完成
すると、なんということでしょう。
混ぜ合わせると黄色い透明な液体が完成しました。油物を乗せた皿を洗ってみると、キュッキュ言います。これは!なかなかいい感じではないでしょうか。まだ私が試しただけなので、洗浄力がどのくらいあるかはわかりませんが、使用感としてはとてもいい感じ。これから色々試してみて、良し悪しをみていきたいと思います!今回は試作だったので一人でやってみましたが、いい感じにみなさんに紹介できるようになれば、みんなで一緒に竹を切って作りましょう!農作業だけでなく、こういう自然に優しいモノを一緒に作っていけると楽しいですね♫
自分で作る自然素材に興味がある方は、ぜひRe棚田プロジェクトに遊びに来てください!
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