今日は台風11号の影響を受けて、鹿町棚田は大雨が降っています。
今日は旧暦の二百十日(にひゃくとおか)。
立春から数えて210日目で、この頃は稲が開花する重要な時期ですが、農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い時期と言われています。
そこで、過去の経験から、「農家にとっては油断のならないこの日」を厄日として戒めるようになりました。
昔の人はすごいですね。
2,000年以上続いた旧暦の暦は、稲作や農業、月の満ち欠けといった自然の摂理から、いろんな日が設けられています。
私もまだまだ知らないことが多いので、暦をよく知っている地域のおばあちゃんたちに教えてもらいながら、覚えていっています。
ちなみに二百十日ごろに蕎麦を植えると、いい蕎麦ができるらしい。
農業厄日と言われているのに、蕎麦は不思議だなと思った次第です。