私たちが活動する佐世保市鹿町町。
日本本土最西端が近くにあるこの地域には、今はなくなりつつある日本の古き良き文化がまだまだ根付いています。
しかし、人口流出・高齢化は日本トッポクラス。
この文化を守り伝えてくれている地域の方も高齢化が進み、子供達に教える元気が無くなって来たようです。
以前は地域の方々率先して指導されていた門松作り🎍を今年からミライステラスで教えたいな!と前田の母校でもある鹿町小学校の放課後子供教室の方と一緒に門松作り体験を実施。
全校生徒100名程度の鹿町小学校の児童が15名ほど集まってくれました!
門松に必要な縁起物の松・竹・梅をはじめ、「難を転じる」という意味を持つ「ナンテン」、鹿町周辺地区で昔から飾り付けられていて飾る姿が鶴の羽のように見える「鶴柴」を私たちの棚田から収穫して来ました。
門松は縁起物を飾り、年神様をお出迎えするんだよと簡単に門松のお話を紹介。
子供たちは竹の長さをノコギリ🪚で調節したり、切り口をヤスリで磨いたり、装飾を飾り付けたりと各々楽しそうに手を動かしてくれました😆
また、保護者の方が水引の結び方を子供たちに教えてくれたおかげで、とても素敵な門松🎍が完成。
途中、通りかかる地域のじいちゃんたちが、子供たちに声をかけたり、立派な梅の枝を飾りに使ってと持ってきたり。
地域の暖かさが溢れる会となりました。
完成した門松はきっと子供たちのお家に置かれて、素敵な新年を迎えてくれる事でしょう。
来年は棚田でも門松作りをやりたいな!と思いました!!