自己紹介 五島編②

自己紹介 五島編②

思えばあの頃は睡眠時間3時間ほどであっちこっちに見学をしに行ってました。
自分でも「無理が効くのは若い時だけ」という自覚がありました。
どの分野においても、そのような「濃度の濃い時間を連続して集中的に詰め込む」という事をすると飛躍的に能力が伸びる事があります。
長時間労働が良いとはいませんが、そのような経験をしないと「見えないもの」「掴めない感覚」は確実に存在すると思います。

さて。
その時実際に見て回ったのは当時新築だった「解体工場」「最新のパプリカの水耕栽培ハウス」「五島牛牛舎」など普通は入ることも難しい場所も快く見学させて頂き、沢山の方々に引き合わせて頂きました。
その時に私が発案したのが「五島・椿牛」です。
椿は「和製オリーブ」と呼ばれるほどオレイン酸が豊富なので使わない手はないのですが、如何せん「サポニン」が多いので、牛がたべる量を間違えると泡を吹いて死んでしまうのです。
なので論文を読んで解毒法まで提案してご提案させて頂きました。

 

が。

 

この時は色んな大人の事情で私が不在の時に普通の餌で(椿抜き)完成させてしまったらしいのですが、唯一の心残りでございます。
名前だけ椿牛…

 

いつかガチ椿牛を完成させたいモノです。

 


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